中性脂肪は体内の脂肪細胞や血液に含まれる脂肪です。脂肪は全身のエネルギーとして利用されますが、増えすぎると動脈硬化を促進させます。アルコールは肝臓で中性脂肪となるため、飲酒の量が増えれば増えるほど中性脂肪も増えてることが分かっています。
中性脂肪を下げるには、正しい食事と適度な運動が必要です。 また、飲酒も適度な量にする事が大切になってきます。お酒、おやつ、くだものなどは1日200キロカロリーまでにすることがポイントです。また、食事の献立や量の見直すこと大切です。
また、食事だけでなく適度な運動も大切になってきますが、日中に身体を動かす、姿勢を正しくする、有酸素運動を行うなどがあります。 有酸素運動、例えばウォーキング、サイクリング、ジョギング、水泳など自分にあったものを自分がとれる時間だけでもいいので、習慣化できるようにしてみてください。
採血により中性脂肪の量を測定します。ただし、食後は中性脂肪値が上昇しますので、空腹時に測定するようにしましょう。中性脂肪の正常値は30~150mg/dlが基準値となっているようです。測定結果により中性脂肪が正常値を超えていた方は、中性脂肪を下げるためにも糖分や脂肪の多い食事、アルコールを控えるようにしましょう。また、ウォーキングなど適度な運動をしましょう。病院で再検査する場合は内科を受診しましょう。
中性脂肪はコレステロールと違い、食事やアルコールに大きく影響を受けます。コレステロールは中性脂肪と同じ脂質のひとつであり、血液中に分布しているイメージですが、脳、筋肉、脂肪細胞内臓など全身に分布しています。そして、コレステロールは細胞膜を維持するという役割をしています。また、筋肉などを高めるホルモンや、食物の消化等を助ける胆汁の材料でもあります。
コレステロールにはHDL(善玉)コレステロールとLDL(悪玉)コレステロールがあります。LDLは肝臓で作られたコレステロールを体の各細胞に運ぶ役割がありますが、増えすぎると血管を詰まらせたり、動脈硬化を促進させます。HDLは血管などに付着した余分なコレステロールを回収し肝臓に戻す役割があります。